山忠の齊藤です。長野は朝晩の冷え込みが厳しくなり、早くも冬支度の装いです。
いくつか前のブログでもお伝えしましたが、こたつやストーブが登場している家庭もいっぱいあるんじゃないかな、という季節になってきました。
時期柄、長野はいくつかある観光シーズンのひとつを迎えています。
色々なものが重なって、様々な方々が県外からお見えになるのですが、中でも一番人気なのが、紅葉です。
山々の木々が赤や黄色、また針葉樹林の深緑、そして、種類の違いでグラデーションが生まれ、まるで、教会のステンドグラスに包まれたような気分になります。
しかも、紅葉が綺麗な場所には、渓谷や丘陵地帯など険しい地形が多いんですね。
その昔、拡大造林が奨励された時期がありまして、燃料、建築材として針葉樹林が、加工、運搬、製材が簡単で、山間部の開けた部分には、昔からのものなのか、それとも、人工的に作られたのか分からない針葉林が広がっていて、なかなか見渡す限りの紅葉も難しいです。
紅葉の有名なところは地形の険しい、渓谷や山岳地帯に多く、「見渡す限り」どころではなく、360度の展望が楽しめます。
紅葉も十一月中旬までもつ所は稀です。ぜひ、お早めに。
タイトルにも書きましたが、木々の葉が綺麗に色付く為には、日中と朝晩の寒暖差が重要で、温度差が大きい程、より鮮やかに色づきます。
最近、朝晩の冷え込みが急に厳しくなり、場所によってはとてもきれいな色付きなのではないかなとおもいます。
ところで、先日もお伝えいたしましたが、新そばの時期です。よかったら、いかがですか?
山忠の齊藤でした。