山忠の齊藤です。
本日は大寒、または、小正月の終わりともいわれます。
でも、どちらも今ではあまり使われない古い風習です。今日は、そんなものを紹介出来ればと思います。
「大寒」
こちらは二十四節季のひとつで、元々は中国の気候風土を基に、季節の装いに名前がついたものだったようです。
とりわけ、この「大寒」は一年のうちで一番寒い時期とされています。
「小正月」
小正月はもともと日本では、満月から次の満月までを一ヶ月としており、正月ももちろん十四夜月の晩でした。
現在の暦に改められてからは、その意味合いが変わり、小正月は「子供の正月」「女正月」「農具の年越し」等と色々な呼ばれ方をしています。
でも、今は小正月なんていっても、分からない人の方が多いかもしれませんね。
正月の終わりは1月15日とも、1月20日ともいわれております。
あとは「どんど焼き」「成木責め」「嫁たたき」「蚕祭り」などが行われます。
地元の行事も何を祈ったものなのかが分かると、子供でなくても参加しやすいものかもしれません。
山忠の齊藤でした。